奈良県宇陀市
2026年4月2日 雨のちくもり 最高気温14.1°C/最低気温3.1°C
やりたいこと
一本桜を撮りたい
YouTube作品の「旅 日本の絶景100」 の2作目を公開したい
心が動いたこと|300年、美しく生きる
又兵衛桜を一目見たとき 、発した言葉です。
「300年、美しく生きている」
「私もそうなりたい」

又兵衛桜の美しさ
大きさ
枝ぶり
朝の静けさ
人工物がほとんど見えない
石垣の端から長く枝垂れる姿

どう撮ればいいのか?
撮影前には、桜を前ボケにして、幹を大きく見せるような写真をイメージしていました。
しかし、又兵衛桜は想像以上に大きく、柵もあるため、思うように近づくことができません。
構図を決めて時間を待つ撮影とは違い 、自分が動きながら構図を探し回り、被写体によって撮り方を変える必要がある。
ここまでが、到着した4月2日の下見の状況です。
一本桜の撮影に、なるべく人を入れたくない、翌日の本番の撮影は、夜明け前から現地に行きました。
すると、夜明けの静けさが、又兵衛桜の美しさに溶け込み、前日までの迷いが消えて、すっきりしました。
又兵衛桜の静けさとともに、鳥の鳴き声と小川の音がありました。
何度も、iPhoneのボイスメモに録音をして、ウグイスの鳴き声を採用しています。

心が動いた「300年」を、どう映像で表現するか
過去から現在へ流れてきた「300年」の長い時間を夜明けの全景写真で、
モノクロ → カラーで表現することにしました。
結果的には、構成素材が少ないと思っていたピンチが、いまある素材を活かす考え方に変わったかもしれません。
心が動いたところから、構成が決まる
撮影時には構成素材が見当たらずに苦しんでいましたが、後から振り返ると、
「300年、美しく生きている」
心が動いたところを作品にすればいい
その後の「旅 日本の絶景100」 では、撮影現場で構成を作れるようになりました。
日本人が大切に残してきたもの
残してきた人たちへの感謝
300年生きてきた又兵衛桜を長い年月、守ってきた人たちがいる。
そこに意識が向き「感謝」という気持ちが生まれました。

感想
何を作品にするか?
今回の撮影経験から、
「自分が心を動かされたもの」
「日本人が大切に残してきたもの」
を作品として残したいと思うようになり「旅 日本の絶景100」の作品選定の基準になりました。
▶完成した作品はこちら

